ボランティアとして活躍する助産師

助産師さんの働き方にはいくつかスタイルがありますが、ボランティアとして活躍する助産師さんもいらっしゃいます。医療の発展が乏しい途上国では、日本では当たり前に行われている妊婦への定期的な健診や受診によって防げた妊婦や乳幼児の死亡が度々見られます。

そんな医療先進国の助けが必要な国へ向けて、ボランティアとして日本の助産師さんを派遣する活動があるのをご存知でしょうか?ここでは、ボランティアの助産師さんのお仕事についてご案内します。

ボランティアとして途上国へ派遣された助産師さんの仕事内容は妊婦さんへの定期検診はもちろん、保健センターの職員への教育、地域住民への健康指導や性教育にいたるまで様々です。このような活動を通して、医療機関や各地域での母子健康活動を押し進めています。

一連のボランティア活動で守れるのは、母子の健康だけではありません。ボランティアの助産師さんの存在によって地元も女性達の健やかな出産が守られ、子供達の健康的な成長や正しい知識を養い、彼らを取り巻く肉親の健やかな生活を支える事に繋がります。助産師さんの立場から、その地域全体の健康を守る事が出来るのです。

助産師さんとして培った貴重な技術や知識・ノウハウによって多くの命が救われるわけですので、責任とやりがいでは他に類を見ない活躍の場なのではないでしょうか。

また、ボランティアとしての経験は助産師さんとしての糧となるはずです。関心のある方は、助産師さんとしての選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

ボランティアの助産師さんになるには、もちろん条件があります。まず、発展途上の国では日本で使用されているような医療機器に頼れないケースが多く存在します。

また、基本となる技術指導にあたる事もありますので、これらに対応できるスキルやキャリアが求められます。具体的には、3年以上の臨床経験が望ましいでしょう。ボランティアに応募する際は、その内容や応募資格を具体的にチェックするようにして下さい。

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